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デスティネーション:フィンランド南部・エストニア・ラトビア

フィンランド、スウェーデン、エストニア、ラトビアは、北ヨーロッパ、スカンジナビア地方のバルト海の沿岸線で隣り合っています。フィンランド、スウェーデン、エストニア、ラトビアはいずれもEU加盟国であるため、国境手続きが不要であること、気候が似ていることなどから、一度の旅行でこの4カ国を訪れることは簡単です。また、フィンランド、エストニア、ラトビアは同じ通貨を使用しており、同じタイムゾーンに属しています。

 

これらの国の人々は、性格やライフスタイルにおいて多くの共通点を持っています。しかし、それぞれの国が独自のアイデンティティーを誇りに思っており、それは言葉、芸術、工芸品、食事や伝統などに表れています。例えば、ヘルシンキ港の入口にあるスオメンリンナ要塞やストックホルムのドロットニングホルム宮殿、タリンの保存状態の良い魅力的な旧市街、リガのダウガワ川に面する旧市街歴史地区など、それぞれの首都にはユネスコの世界遺産があります。田園地方では、数多くの国立公園、それとは対照的な海岸線、史跡など、都市部と同じように変化に富んだ雰囲気を楽しむことができます。田園地方の特徴は、人口密度が低く、野生動物が多く生息する変化に富んだ風景です。また、歴史を感じさせる魅力的な小さな町もあり、穏やかな雰囲気に包まれています。

各国にはそれぞれの国の言語がありますが、都市部では多くの人が英語を話します。しかし、地方では外国語を話す機会が少なく、通訳が必要な場合があります。

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3か国は簡単に旅することできます。

各国とも小さいため、国の間でも中でもすぐに移動できますし、EUに所属しているので国境審査もありません。タイムゾーンも、通貨も、気候さえも一緒です。

フィンランドのヘルシンキが目的地までの玄関口になるでしょう。そこから、フィンランド国内、エストニア、ラトビアに空路・海路・陸路でアクセスできます。それぞれの首都ヘルシンキ、タリン、リガに主要空港があります。フェリーを使えばスウェーデンなど他の名所にも行けます。フェリー港は、フィンランドのヘルシンキ、エストニアのタリン、ラトビアのリガ、リエパーヤ(Liepāja)、ヴェンツピルス(Ventspils)にあり、小さなフェリガエストニアの島嶼部と本土を結んでいます。リガ-タリン間のバス路線とタリン-ヘルシンキ間のフェリー路線は良く整備され、チケットのオンライン予約も可能です。

田園地方には、レンタカー、公共交通機関、あるいは宿泊先で手配できる移動手段等で行けます。公共交通機関を使う場合には事前にダイヤをよく確認し、移動先のバスターミナル・鉄道駅からの移動手段を事前手配しておくことをお勧めします。

郊外は交通量が少ないので運転も簡単です。ガソリンスタンドも十分にあります。ただし、ナビだけではなく道路地図は持っていきましょう。田園地方では舗装されていない道もあるので、そこではゆっくり運転しましょう。

フィンエアー(Finnair

フィンランドを代表する航空会社で、ヘルシンキをゲートウェイとし、極東とヨーロッパを結ぶ活躍しています。

www.finnair.com

 

日本航空 (Japan airlines)

国際的にトップレベルのサービスを誇る日本の主要航空会社。

www.jal.com

 

エアー・バルティック(airBaltic)

ラトビアの国営航空会社で、リガ、ビリニュス、タリンからヨーロッパをはじめとする50以上の都市への格安航空券を提供しています。

www.airbaltic.com

 

ノルディカ(Nordica)

エストニアの国営航空会社です。

www.nordica.ee

 

airleap

スウェーデンの航空会社です。

www.airleap.se

 

SAS

スカンジナビアの航空会社として、お客様を世界の1300都市にお届けするための重要な役割を担っています。

www.flysas.com

 

Norwegian Air Sweden

北欧諸国およびヨーロッパの主要都市へのフライトを提供しています。

www.norwegian.com/uk

レンタカー

 

Avis、Budget、Sixt、Hertz、Europcar、Alamoは、世界中に大きなネットワークを持ち、高いレベルのサービスを提供する国際的なレンタカー会社です。日本で発行された運転免許証は、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビアで有効です。運転は右側通行です。

 

オーランドには地元のレンタカー会社Runbergs bil&serviceがあります。

E-mail:rbs@rundbergs.com
オフィス:Rundbergs bil&service, St1(T:+358 (0)18 – 15222)

サービスステーション/レンタカー:Villagränd 3(T:+358 (0)18 – 15222)

レンタカー:Strandgatan 1 B(T:+358 (0)18 – 525505)
www.rundbergs.com

 

 

ラックス・エクスプレス(Lux Express): www.luxexpress.eu

エコラインズ(Ecolines): www.ecolines.eu

ユーロライン(Euroline): www.eurolines.lt/en

Flixbus:https://www.flixbus.co.uk/

バルト三国内やポーランドを結ぶバス会社。タリンからリガまでの所要時間は約4.5時間です。

 

スウェーデンの首都、ストックホルムからセーデルハムンへの交通手段を提供しています。X-trafik – 地域のバスと電車を予約可能です。

www.xtrafik.se

 

SJ – スウェーデン全土を網羅するスウェーデン国鉄です。

www.sj.se

 

Snälltåget – スウェーデンMalmøからストックホルムまでとストックホルムからベルリンを結ぶ寝台列車を運行する鉄道です。

https://www.snalltaget.se/en

 

Y-BUS – スウェーデンの長距離バス会社です。

www.ybuss.se

 

Härjedalingen – スウェーデンの長距離バス会社です。

www.mohlinsexpressbuss.se

タリンクシリヤライン(Tallink Silja Line)

 

北部バルト海地域で高品質のクルーズと旅客輸送サービスを提供するリーディングカンパニーです。

Helsinki – Tallinn, Helsinki – Stockholm, Riga – Stockholm, Stockholm – Mariehamn, Kappellskär – Mariehamn, Turku – Mariehamn, Turku – Långnäs, Helsinki – Mariehamn

www.tallinksilja.com

 

バイキング・ライン(Viking Line)

バルト海北部の乗客輸送で市場をリードしています。路線:ヘルシンキ-タリン、ヘルシンキ-ストックホルム

www.vikingline.com

 

エケロ・ライン(Eckerö Line)

エストニアのフェリー会社および旅行会社であるRederiaktiebolaget Eckeröは1961年3月2日に設立され、Eckeröグループの親会社となっています。EckeröグループはEckerölinjenとEckerölineという2社を通してフェリーサービスを提供しています。

Tallinn-Helsinki

Eckerö-Grisslehamn

www.eckeroline.ee/en 

www.eckerolinjen.se/en 

ストックホルムの群島フェリー
夏季には北群島から南群島、そして中間群島の内側まで、299のフェリーを運航しています。
情報と時刻表は https://waxholmsbolaget.se/
T:+46 8 600 10 00
Email: https://waxholmsbolaget.se/kundservice
でご覧下さい。

 

オーランド島の群島フェリー
群島への旅は群島フェリーで島から島へ続けることができます。フェリーは、オーランド本土と群島、さらにはフィンランド本土を結んでいます。
車を持たない乗客は料金は無料です。しかし、自転車、バイク、車、キャラバンなどの乗り物には料金が発生し、料金は航路によって異なりますので確認が必要です。特に、自動車、キャラバン、バイク、自転車で旅行する場合は、事前に予約することをお勧めします。混雑する夏場は特に予約は重要です。

北部ライン

Osnäs, Gustavs-Brändö-Kumlinge-Hummelvik, Vårdö

南部ライン
Galtby-Kökar-Sottunga-Överö、Föglö-Långnäs

横断ライン
Snäckö、Kumlinge-Sottunga-Överö、Föglö-Långnäs

Föglöライン
Svinö, Lumparland-Degerby, Föglö

情報、時刻表、予約はÅlandstrafiken:
T:+358 18 25 600
www.alandstrafiken.ax

エストニアのローカル・フェリー

ローカル・フェリーがエストニア本土と島々を結んでいます。

島々とエストニア本土を結ぶローカルフェリーが運航されています。

Kihnuとその他の小さな島

www.veeteed.com

Muhu、HiiumaaとSaaremaa

www.praamid.ee

貸切バス会社

 

Friman Travel

近代的な貸切バスサービスをご提供します。またライセンス旅行会社でもあります。

T.: +358 19 2481004

電子メール: info@frimantravel.fi

www.frimantravel.fi

 

Go Bus Charters

バルト三国やスカンジナビア諸国で高品質のサービスを提供している大型貸切バスやミニバスの会社です。プロ意識が高く、フレンドリーで経験豊富なバスドライバーとスタッフが、車両と柔軟なサービスを提供します。

T:+372 6404000

E-mail:tellimine@gobus.ee

www.gobus.ee

 

Hansabuss

ハンザバス社は、長年の経験と継続的な商品開発を行っています。エストニア、バルト三国、スカンジナビアで事業を展開しています。

T:+372 6279080

E-mail:booking@hansabuss.ee

www.hansabuss.ee

 

Williams Buss

全てのバスで無料のWi-Fiが利用できます。
T:+358 18 28 000
E-mail:info@williamsbuss.ax
www.williamsbuss.ax/

 

Viking Line Buss・
バイキングライン・グループの子会社です。オーランド島内の交通と、オーランド島内外の貸切バスを運行しています。
T:+358 (0)18 26 311, +358 (0)18 26 328
E-mail:info@vikinglinebuss.ax
www.vikinglinebuss.ax/

 

Westin buss

ストックホルムをはじめとするスウェーデン全土を巡るバスの旅を提供しています。移動中は無料のWi-Fiが利用できます。

T:+46 8 545 424 20

E-mail:info@westinbuss.se

www.westinbuss.se/

 

Bergkvarabuss

スウェーデン国内でバスを提供しています。

T:+46 480 42 55 00

E-mail:info@bergkvarabuss.se

オーランドは、サイクリングに適した観光地です。過去数年の間にサイクルトラックのネットワークが整備され、現在も拡張中です。移動距離が短いので、簡単に体験することができます。風景や景色は変化に富んでいて、どこにいても海に近いのです。次のカーブを曲がった先には、常に新たな発見があります。

自転車のレンタル
サイクル、タンデム自転車、自転車用トレーラーをレンタルできます。最大のレンタルサービスは「Ro-No Rent」で、マリエハムンに2つの店舗があります。また、多くの宿泊施設では、ゲストに自転車を貸し出しています。

オーランドのヨット用のゲストハーバーの中には、ゲスト用の貸し自転車を用意しているところもあります。自転車は、島内観光にも、地元の店で食料品の買い物をしたりするのにも大変便利な乗り物です。

RO-NO Rent
Havsgatan 29, Västra Hamnen / Ångbåtsbron, Östra
HamnenAX-22100 Mariehamn

T:+358 18 12820, +358 18 12821
E-mail:rono@aland.net
www.rono.ax/en

 

自転車フェリー

オーランド島北部のHammarlandとGetaの間には、とても便利な自転車フェリーが就航しています。このフェリーは、両自治体間のサイクルトラックネットワークを繋ぐもので、同じ道を戻る必要はありません。自転車フェリーは、6月、7月、8月に時刻表に沿って運行しています。

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フィンランド スウェーデン
エストニア ラトビア
首都 ヘルシンキ ストックホルム タリン リガ
国土(km²) 338 424 407 311 45 227 64 573
人口(人) 5 487 308 10 379 295 1 315 635 2 023 825
人口密度
(人/km2)
17 25 28.4 31
言語

フィンランド語

住民は英語やスウェーデン語も話す

スウェーデン語

英語も話されている。

エストニア語

住民は英語、ドイツ語、ロシア語も話す

ラトビア語

住民は英語、ドイツ語、ロシア語も話す

通貨 EUR SEK EUR EUR
電話の国コード +358 +46 +372 +371
時刻帯 GMT + 2時間 GMT + 1時間 GMT + 2時間 GMT + 2時間
気候 気候 夏は暖かい、春と秋は穏やかだが冬は寒い。もっとも暖かい7月は平均気温が17度、最も寒い1月は平均気温-4℃。

各国へのアクセス

まずツーリストは、海、空、陸路でデスティネーションに到着します。主な空港はストックホルム、ヘルシンキ、タリン、リガの各都市にあり、これらの都市間では多くの航空便が運航されています。また、デンマークのコペンハーゲンまで飛行機で行き、そこから電車やバス、車で橋を渡ってスウェーデンのマルメ(Malmö)まで行き、そこからさらに北へ旅を続けることも可能です。いくつかのフェリー航路がスウェーデンと他のデスティネーションを結んでいます。主なフェリー乗り場は、スウェーデンのストックホルム、フィンランドのヘルシンキ、エストニアのタリン、ラトビアのリガ、リエパーヤ(Liepāja)、ヴェンツピルス(Ventspils)で、エストニアの島々と本土を結ぶローカルフェリーもあります。ヘルシンキ〜ストックホルム間、トゥルク〜ストックホルム間、タリン〜ストックホルム間では、全てのフェリーがオーランド諸島に寄港します。リガとタリン間はバスが、タリンとヘルシンキ間はフェリーが定期的に運行しています。

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ここには春夏秋冬の四季があります。それぞれの季節ごとに特別なイベントとして、キノコ狩り、ベリー摘み、ハーブ集め、アイスフィッシング(穴釣り)、農業体験、さらに伝統的な季節のお祝いを楽しめます。

冬:12-2月
寒い冬の季節に輝きを与えるクリスマスは、美しく飾られたクリスマスツリー、グリューワイン(香辛料入りホットワイン)、アート市場、クリスマス音楽などで活気づきます。この時期には、キリスト教の伝統とキリスト教伝来以前の冬至の慣習が、共存し混ざり合っていることを目にするでしょう。様々な雪上アウトドア活動 -スキー、クロスカントリー、アイスフィッシング、スノーモービルなど- を楽しめます。なお、凍った道を運転するのは非常に特殊な事なので、冬は公共交通機関に頼ったほうがよいでしょう。

春:3-5月
寒い冬の後の目覚めの季節です。バードウォッチングには最適で、巣作りのために渡ってきたツル、ハクチョウ、ガン、コウノトリの群れを見ることができます。白樺ジュース(樹液)を集め始めるのもこの時期で、爽やかで健康的なフレッシュ白樺ジュースを楽しむことができるでしょう。田園風景は緑・白・黄の色彩を帯び始め、チェリー、プラム、リンゴの木に若葉が芽吹き花萌ゆる季節です。

夏:6-8月
この暖かい季節に、ウォーキング、サイクリング、ボート、乗馬を楽しみ、屋外で自然の美しさを欲しいままにしましょう。様々な野菜、フルーツ、ベリー、魚を楽しめる最良の季節です。6月21-23日の夏至祭は夏のハイライトです。森にはベリガあふれ、8月の下旬にはキノコ狩りシーズンも始まります。フィンランドでは自然享受権を定めた法があり、誰でも森に入ってベリー摘みやキノコ狩りを行う事が許されています。ラトビアでは、国有地であれば先述のような行為はおおむね許されています。エストニアでは、自然文化保護地域には、徒歩、自転車、スキー、ボート、乗馬によってのみ立ち入リガ許されています。また同国では、私有地であっても、狩猟禁止のサインを掲げていない場合、所有者による口頭での禁止がなされない限りは、ベリー、キノコ、薬草、(乾燥した)落ち枝を拾うためにそこに立ち入ることが可能です。

秋:9-11月
9月前半は気候も穏やかで、キノコ狩りや様々なアウトドアでのアクティビティに適していますが、後半にもなると木々は紅葉し始め、そこに霜が降りたときの色彩が見せる雄大かつ壮大な風景は、必見の価値があります。10-11月は暗い季節なので、街中でのコンサート、演劇、アートパフォーマンスなどが中心的な活動になってきます。

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ヘルシンキ

北欧情緒あふれる緑の町です。近代建築と現代的デザイン、人気のファッションレーベル、中心部で行われる様々な文化イベントやフェスティバルが、この町を特徴づけます。ヘルシンキ港入り口にあるスオメンリンナ要塞はユネスコ世界遺産でもあります。

ヘルシンキ ツーリストインフォメーションセンター
Pohjoisesplanadi 19、 Helsinki.
Phone: +358 (0)9 3101 3300
E-mail: tourist.info@hel.fi
Website: www.visithelsinki.fi

 

タリン

コントラストの町です。中世ハンザ同盟の町と21世紀風ガラス張り建築が隣り合って同居しています。タリン旧市街は中世北欧の交易都市の街並みが非常に素晴らしい状態のまま残されており、街全体がユネスコ世界遺産となっています。

タリン ツーリストインフォメーションセンター
Niguliste 2、 10146 Tallinn、 Estonia
Phone: + 372 645 7777
E-mail: visit@tallinn.ee
www.visittallinn.ee

 

リガ

バルト圏随一の大都市を特徴づけるのは、絵画のような旧市街、ユネスコ世界遺産のアールヌーヴォー建築、都市の喧騒とくつろぎのカフェです。多くの若者たちをヨーロッパ中から惹きつけてきたリガは、新しい世代のための楽しい町であると言えます。

リガ ツーリストインフォメーションセンター
Rātslaukums 6、 Riga
Phone: +371 6703 7900
E-mail: info@rigatic.lv
Website: www.LiveRiga.com

 

これらの都市のホテルは、EUあるいは地元の格付け基準に基づいて評価されています(ただし全ホテルに評価があるわけではありません)。ハイクオリティーなコンセプトホテルは、スパやブティックがあったり、デザイナーズホテルであったりします。安価な宿泊施設のホステルもあります。

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田園の神髄をお届けできるのは、田園で作られた手作りの自家製製品です。古の伝統製品は今でも使われています。陶器、自然の織物、ニット、木製品、ろうそく、ハーブティー、自然派はちみつ、他様々な手作りの自家製品が、価値あるお土産です。これらのお土産ギフトは、都市部にある手製品に特化したデザインショップ、ツーリストインフォメーションセンター、田舎での屋外市場、ホームプロデューサーショップ、あるいは製作者からの手によって、買うことができます。

 

フィンランド:

フィンランドで人気のあるお土産は、例えばフィンランドデザイン(Iittala、Fiskars、 Marimekko)の製品、ムーミングッズ、地元食品などです。

 

エストニア:

手織物やニット、カラフルなミトン、靴下、ニットセーター、ウールスリッパなどが最も人気です。

木製品:お土産屋さんには必ず木製品コーナーがあり、セイヨウネズの木から作られた品々が、良い芳香を放っています。バターナイフ、ジュエリーボックス、キーチェーン、鍋敷きはいかがでしょう。自然の木々や動物にインスピレーションを受けたエストニアのアーティストの手による、木製スマホカバー、木製ボウタイ、動物をかたどった指輪などの品々があります。

食品:チョコレート、マジパン、カマ(kama: 大麦、ライ麦、オーツ、豆類を、炒って粉にしたもの。バターミルク等に混ぜて朝食とする)、ドライフルーツ、ヘラジカやイノシシのソーセージ、ニシンと黒パン、クラフトビール、様々な有名地酒(リキュール)はいかがですか。他にも、様々なジャムやジュース、ドライベリーなどもあります。

 

ラトビア:

手織物:オーセンティックな色彩と模様は現在のアパレル製品にも用いられています。ウールやリネンなどの自然由来の製品が最も人気です。

陶器:有名な伝統製品にして今でも日常的に用いられています。様々なデザインのマグ、お皿、ボウルが、伝統的なスタイルで料理を提供する際に用いられています。

ハーブティー:

ハーブティーは特にサウナ儀式の際に人気があります。ハーブ農家は高品質のハーブティーを作り、単なる飲料用だけではなく、薬用・美容用にも使える、様々な植物をミックスするレシピを有しています。

はちみつ:採取時期や近隣に植えられた植物によって、多種多様な種類のはちみつがあります。養蜂所は純朴な自然の中にあり、そこで取れるはちみつはピュアでナチュラルです。

ジュエリー:古来からのシンボルをかたどったブロンズやシルバー等のジュエリーがあります。各シンボルには固有の意味があり、伝統的に着用されています。

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BALTIC COUNTRY HOLIDAYS
Lauku celotajsは、ラトビアに本拠を置く田園ツーリズム協会で、1993年に設立されました。この協会は、ラトビアの田園地方にある家族経営の小さな宿泊施設やその他のサービスを提供する会社を、とりまとめている組織です。設立以来、規模を拡大しバルト地域全体を含む様々な種類の商品を開発してきました。長年の活動を通じて、サプライヤーとの良好な関係を築き、ツーリストには地元に関する豊富な知識と個人的なサービスを提供しています。

住所
Kalnciema str. 40, Riga, Latvia
T:+371 67617600
E-mail:lauku@celotajs.lv
www.countryholidays.lv

 

ENTER GAUJA

ガウヤ国立公園観光協会は、「Enter Gauja」というブランド名で、観光地を強化し、国際競争力を高めるために2012年に作られました。現在、協会にはあらゆる種類の観光事業者が集まっています。多くの地元中小企業が成長し、海外でも知られるようになりました。2012年以降、Enter Gaujaを通しての宿泊数は、国内外の観光客の間で30%増加しました。これは全国平均よりも急速な伸びです。ガウヤ国立公園は、ラトビアでリガに次いで2番目に訪問者数の多い観光地となり、年間100万人以上の観光客が訪れています。
住所
Lielā iela 30, Ieriķi, Latvia
T:+371 28658900, +371 25411696
E-mail:info@entergauja.com
www.entergauja.com

VISIT SOUTH COAST FINLAND
Visitlohjaは、フィンランド南岸部のローカル観光局です。Visitlohjaはロホヤ市によって運営され、地元の観光事業者や団体と協力しており、共通の目標は、訪問者に最高の観光体験を提供することです。提供する商品やサービスには、田園地方の素敵な雰囲気の中にある宿泊施設があります。森の中での手作り体験から、受賞歴のあるレストランでの高級料理まで、また、手つかずの自然の中でのちょっとしたハイキングから、世界的に有名なフィスカルス村での吹きガラス体験まで、様々なアクティビティを提供しているのが特徴です。この地域はヘルシンキのすぐ隣に位置しているため、フィンランドのライフスタイル、文化、自然を組み合わせた他にはない体験ができます。

住所
Laurinkatu 50, 08100 Lohja, Finland
T:+358 44 369 1309
E-mail: tourist@lohja.fi
www.visitlohja.fi

ESTONIAN RURAL TOURISM ASSOCIATION
2000年1月に設立されたN P Oエストニア田園ツーリズム協会ERTOの目的は、エストニアの田園ツーリズムのサービスを提供する会社の共通の利益を追求し、エストニアの田園ツーリズムの発展をサポートすることです。ERTOのメンバーは、田園観光の宿泊施設、アクティビティー会社、農業や生産部門の田園関連中小企業、旅行会社、観光学を教える学校などで構成され、田園ツーリズム協会がこれらの事業者を代表しています。ERTOは、様々な観光関連の組織やステークホルダーと密接に連携しています。

住所
Vilmsi 53 G, 10115 Tallinn, Estonia
T:+372 600 9999
E-mail:eesti@maaturism.ee
www.maaturism.ee

Företagsam Skärgård
Enterprising Archipelagoは、オーランド諸島とその6つの自治体の地域開発を支援するために2007年に設立されたN P O団体で、特にその地域にある約40の人の住む島の貿易と住民の定住に焦点を当てています。いくつかの開発プロジェクトに参加しており、オーランド諸島の重要な関係者やヨーロッパの関連諸島地域との良好なコミュニケーションネットワークを保っています。

住所
Jomalagårdsvägen 16 22150 JOMALA
T:+358 407444877
E-mail:info@skax
www.skargarden.ax

 

VISIT SÖDERHAMN
Visit Söderhamnの使命は、セーデルハムンを一年を通して訪問し体験できる魅力的なデスティネーションにするために活動することです。その活動は、ビジネスコミュニティや団体との密接な協力のもとに行われ、デスティネーションとしてのセーデルハムンを開発し、紹介し、販売するために協力しています。Visit Söderhamnは、パンフレット、地図、デジタル情報を提供し、セーデルハムンとヘルシングランドでのアクティビティや宿泊施設の予約をサポートしています。観光案内所はNorra Hamngatanのアーキペラゴターミナルにあり、夏季に営業しています。Visit Söderhamnはセーデルハムン市内に5つの観光案内所を持ち、観光客が観光情報を入手できる観光サービス拠点となっています。

住所
Södra hamngatan 50, 826 50 Söderhamn, Sweden
T.: +46 270-753 53
E-mail: info@visitsoderhamn.se
www.visitsoderhamn.s

フィンランド・スウェーデン・エストニア・ラトビアのルーラルツーリズムのデスティネーションについては、下記サイトをご覧下さい。

www.balticsea.countryholidays.info

 

フィンランド・スウェーデン・エストニア・ラトビアについて更に詳細な案内は、下記サイトをご覧下さい。

www.visitfinland.com – フィンランドの公式観光サイト

www. visitsweden.com– スウェーデンの公式観光サイト

www.visitestonia.com – エストニアの公式観光サイト

www.latvia.travel/lv – ラトビアの公式観光サイト