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キヒヌ島 — UNESCO無形文化遺産(Kihnu Island – UNESCO Intangible Cultural Heritage of Humanity)

基本情報:

パッケージタイプ:1日ツアー

シーズン:通年

対象者:個人または団体(最大20名)

含まれるサービス:ガイド付きエクスカーション+伝統的な昼食+家庭見学+フォルクローレ音楽コンサート(団体の場合のみ)

プログラム所要時間:〜6.5時間

交通手段:

-個人の送迎/観光バス

-ムナライド港(Munalaiu harbour、エストニアのパルヌ市近郊)から往復フェリーで移動

タリンからの距離:140km, Riga(Latvia)から240km

詳しい情報 : www.visitkihnu.ee, www.kultuuriruum.ee, www.kihnumare.ee

キヒヌは16.4㎢の面積で、リガ湾で最大の島です。そうはいっても、全長は7kmで幅は3.3kmのコンパクトな島です。キヒヌの文化的空間や伝統はUNESCOの無形文化遺産に登録されています。島には4つの村が存在し、島民たちは今でも日常的に伝統的な民族衣装を着て過ごしています。このプログラムではガイドが皆様をキヒヌ島へ案内するので、参加者の皆様もキヒヌ島の独特な雰囲気を体験することができます。地元ガイドのキヒヌ マレ(Kihnu Mare)は、特別な技術や知識を持つ人々と独自の伝統文化ネットワークを築いてきたので、観光客の皆様にキヒヌ文化の様々な側面をお見せすることができます。例えば、独自の言語や民族衣装の着方、伝統的な農業、野外活動、手工芸技術、伝統的な食事の調理方法、フォルクローレ音楽、教会の生活、結婚式や村のお祭りでの伝統的な歌と踊り、海釣り、アザラシ漁、自然の中での生活などです。

ムナライド港からキヒヌ島へフェリーで移動

09:30 – 地元ガイドのキヒヌ マレ(Kihnu Mare)が、ムナライド港(Munalaid)からフェリーで到着する皆様をキヒヌの港でお待ちしています。

10:00 – キヒヌ博物館。皆様はキヒヌ島の歴史を学び、民族衣装や家庭用具、漁師の道具、地元の絵画などを見学します。地元で作られた様々なお土産があり、コーヒーコーナーもあります。

11:00 – 聖ニコラス(St. Nicholas)教会は1784年に建設された教会で、ルター派様式の建築から転換された数少ない正教会の1つです。教会の中は、シンプルで美しいイコンで壁が覆われています。

11:30 – キヒヌ灯台は1864年に建てられた素敵な鉄製の灯台で、灯台の上からはキヒヌ島を見渡せて壮大な眺めが楽しめます。灯台の高さは29mで、中は螺旋階段となっています。最上部には、一周できる円状の展望台があります。

12:00 – メッツァマー伝統農家(Metsamaa Heritage Farm)を訪問。伝統的な建築、民芸品、農園生活、そして、地元の女性に日常生活での交通手段として利用されており、島のイメージにもなっているサイドカー付きのバイクを見学することができます。

13:00 – 伝統的な昼食。魚または肉、手作りのライ麦パン

14:00 – 家庭見学:どのように伝統的なキヒヌの家族が生活しているのかを見学する絶好の機会です。観光客の皆様は、羊等、様々な民芸品が収納されている倉庫、サウナ、母屋のリビングなどを見学することができます。

15:00 – フォルクローレ音楽コンサート。地元の歌い手や民芸品のマスターたちが、キヒヌ島の伝統的な結婚式や村の歌や踊り、民芸品製作などを皆様にお見せします。

16:15 – 帰りのフェリー出発