ガウヤ国立公園でのキノコ狩り(Mushrooming in Gauja National Park)
基本情報:
パッケージタイプ:デイツアー
シーズン:8月~9月
対象者:団体(最少8名、最大20名)
含まれるサービス:キノコ狩りと夕食
難易度:普通(歩道のない自然の森の中を歩きます)
プログラム所要時間:6時間
交通手段:団体バス
位置:
キノコ狩り:ガウヤ国立公園(Gauja National Park)内の特別に選ばれた場所
キノコ狩りワークショップと夕食:カントリーホテル・カールリャムイジャ(Kārļamuiža)(このマニュアルの宿泊施設
のセクションを参照)
住所:Kārļi, Drabešu pag., Amatas nov., Kārļi, LV – 4138, Latvia
リガからの距離:75km
オーナー:バイバ・ステピニャ(Mrs. Baiba Stepiņa)
ウェブページ:http://karlamuiza.lv/en/
キノコ狩りの季節になると、ラトビア、エストニアそしてフィンランド人はキノコ狩りに夢中になります。 キノコ狩り体験は、地元の生活を知ったり、地元の人々がしていることを試してみる、ということの一部です。選ばれたキノコ狩りスポットの地形は歩きやすく、コケが生えていて、落ち葉や小さな植物によって覆われています。時々そこには藪があり、いくつかの倒木やぬかるんだ場所があります。ガウヤ国立公園は1973年に設置されたラトビアで初めての国立公園で、ネイチャー・ツーリズムについて多くの経験を有しています。最も有名な食用キノコは、ヤマドリタケモドキとアンズタケです。特におすすめのキノコは、アンズタケ、ベニダケ、そして様々なヤマドリタケモドキです。その他、アカヤマドリタケモドキ、アオヤマドリタケモドキ、食用の茸類―白いカサを持つキノコ(スカンジナビア料理で有名)、ニンギョウタケモドキ、金色のサンゴのようなキノコ(コガネホウキタケ)、オオカボチャダケ、サンゴハリタケ類(アラゲカワキタケ)、カサダケ類(カラカサダケ)、ベニダケ類、木材腐朽菌の一種(キコブダケ)などがあります。
注意事項:快適で安全にキノコ狩りを楽しむために、アウトドア用の上着や履物を身に着けることをおすすめします。
・リガからガウヤ国立公園内のカントリーホテル・カールリャムイジャまで、車で1時間30分
・ホテル到着後、キノコの専門家(英語が話せる専門的なネイチャーガイドで、キノコ狩りのためにトレーニングを受けた二匹の犬を飼っています)による簡単なレクチャーを受け、キノコ狩りの準備を行う。ランチボックスとキノコ狩りに必要な道具(バスケット、ナイフとレインコート)は、1人ずつに与えられます。
・キノコ狩りを行う場所まで車で移動(15分程度)
・ガウヤ(Gauja)川近くの森の中の野外ピクニックスポットで昼食(30分程度)
・専門家によるガイドを受けながら、森の中でキノコ狩り(1時間程度)
・カントリーホテルまで移動(30分程度)
・見つけたキノコの種類を明らかにするために、専門家と一緒にキノコを選り分ける
・カントリーホテル・カールリャムイジャのオーナーと夕食(2時間程度)
オーナーによるキノコ料理ワークショップとカントリーホテル・カールリャムイジャでの夕食
調理はデモンストレーションとして参加グループの前で行われる。その際、レシピの説明もされる。キノコ料理に加えて他の料理をオーダーすることも可。