ラトビア
キェメリ国立公園 ビジターセンター:メジャマーヤ(Meža māja)、キェメリ(Ķemeri)、ユールマラ(Jūrmala) |
リガ(Riga)からの距離:45km 電話番号:+371 67146824 ウェブサイト:http://www.kemerunacionalaisparks.lv/ |
キェメリ国立公園は1997年に制定され、リガ湾の浅瀬、生い茂った湖畔、広大な沼地、湿度の高い森、洪水地帯の牧草地とそのほとんどが湿地帯です。この公園は特に鳥が巣を作り、渡り鳥の休息地になるなど動植物を守るのにとても主要な役割を果たしています。ラトビアのレッドブックに記載されている動植物の25%がこの公園で見つかっています。
かつて有名だったキェメリ・スパもこれらの自然の恩恵を受けて発展してきました。キェメリ国立公園にある文化的、歴史的対象物のほとんどが海岸にまつわる物で、人々の余暇や療養の場として親しまれています。
アクティビティー例:
- ガイド付きネイチャー・トレイルツアー:スロカ湖(Lake Sloka)ウォーキング・トレイル(中心地から3kmを基本として、12km までのツアーが可能)、バードウォッチング、ドゥンブラーイ木道(Dumbrāji trail)550m、整備されたスラムペ川(Slampe River)、牧草地での家畜見学
- ガイド付きバードウォッチング
短時間に7種類程の鳥類を観察する事ができます。またキェメリ国立公園はきつつきの観察で有名な場所でもあります。秋と春には何千羽もの渡り鳥(ガチョウや鶴)がこの公園で休息し、夜を明かします。
- キェメリ国立公園(Kemeri National Park) the Great Kemeri Bog Boardwalk(www.latvia.travel/en/sight/great-kemeri-bog-boardwalk)(散策距離 は2~4km)
キェメリ国立公園で 湿原ウォーク パッケージタイプ: 半日プログラム シーズン: 4月〜10月 対象: 個人/グループ(最大20名) 含まれるサービス: 裸足の林道の入場料 +昼食もしくは夕食 歩行距離: 1,4 Km プログラムの所要 時間: 3時間(ウォーキング1.5時間+昼食1.5時間) 難易度: 初級 |
住所: Ķemeri National Park 距離: Rigaから40 kmウェブサイト: www.valgumapasaule.lv |
INTRODUCTION
湿原ボードウォークは、キェメリ(Ķemeri)国立公園内にあります。国立公園の広さは 38,165ヘクタール。ボードウォークを歩きながら、苔や細い松の木、深い湖、ローズマリ ーが香る世界を楽しみましょう。自然が好きなゲストなら、食虫植物であるモウセンゴ ケや、タカブシキ、タイリクハクセキレイ、ヨーロッパビンズイなどの様々な鳥に気づくで しょう。耳を澄ませば、遠くでツルやシギが鳴いているのが聞こえます。また、ボードウォ ークには短いコースと長いコースがあり、長いコースでは展望台から壮大なキェメリ国 立公園の湿原の景色を楽しむことが出来ます。キェメリの湿原ボードウォークは、自然写 真家の間でとても人気のあるスポットです。キェメリ国立公園の湿原の上にボードウォ ークが整備されているので、ガイドが居なくても楽しむことが出来ます。
注意:動きやすい服とハイキング用の靴をご用意下さい。
PROGRAMME
• リガからキェメリ国立公園まで車で移動。 (35分)
• キェメリ国立公園の湿原に到着後、ネイチャー ガイドによる説明(約10分)
• ネイチャーガイドと一緒に湿原ボードウォー クへ。植物や昆虫、木など自然について説明し てくれます。
• 湿原ボードウォーク終了後、ワルグマ パサウ レ レクリエーションセンターへバスで移動。
• レクリエーション センターにあるレストラ ン”glass veranda”で昼食。(約1時間)
裸足の林道 ワルグマ パサウレ レクリエーション センター パッケージタイプ: 半日プログラム シーズン: 5月〜8月 対象: 個人/グループ(最大20名) 含まれるサービス: 裸足の林道の入場料 +昼食もしくは夕食 歩行距離: 2.6Km プログラムの所要 時間: 3-4時間 (送迎時間を含む) 歩行時間: 1–1.5時間 難易度: 初級〜中級程度 |
住所: Valgums, Engures nov., Smārdes pag., LV-3129, Latvia 距離: Rigaから60 kmウェブサイト: www.valgumapasaule.lv |
INTRODUCTION
森に囲まれたワルグムス湖のほとりに、 ”裸足の林道”があるワルグマパサウレ レクリエーションセンターはあります。レ クリエーション センターにはホテルやレ ストランがあり、素足で歩くトレイルの他、 通常のトレイルもあり、自然と健康をテー マにしたサービスを提供しています。裸 足の林道は2.6km程のコースを、裸足の まま松ぼっくりや小さなガラス玉、丸石、 コケ、砂、粘土、川の中、芝生、砂利、葦、ウ ッドチップ、松の木の丸太の道など様々 な地面の感触や温度を足の裏で体感し ながら歩きます。
また、裸足で歩くことにより以下のような 健康効果が期待できます。
• 免疫力の強化
• 血行促進、血圧の安定
• 足の筋肉、関節、靭帯の強化
• リラックス効果、精神的な安定
“裸足の林道”を歩く前に、英語ガイドか ら説明を受けます。また、調節し易いよう にアウトドアウェアの着用をお勧めしま す。歩いた後は、エネルギッシュになり、 デトックスされリフレッシュしたような爽 やかな気分になります。そして、最後にリ ラックス効果のあるハーブの足湯で心身 共に整えます。
PROGRAMME
• リガからバスで約1時間
• ワルグマ パサウレ レクリエーション センタ ー到着後、英語ガイドによる説明を受けます。
• 英語ガイドと一緒に説明を受けながら、裸足 の林道を体験(1時間〜1.5時間)
• トレイルを一周後、リラックス効果のある足湯 を堪能(30分)
• レクリエーション センターにあるレストラン “glass veranda”で昼食もしくは夕食
海岸沿いハイキング: マユアリ – リエルペ Coastal hiking: Majori – Lielupe パッケージタイプ: 半日プログラム シーズン: 5月〜9月 対象: 個人 / グループ ハイキングの距離: 6km 地形:砂浜、街中(アスファルト)、砂丘(森のトレイル) 難易度: 初級 プログラムの所要時間: 2〜4時間 MAJORI までの公共交通機関: 列車でRiga中央駅からMajori駅へ移動(32分 / Rīga – Tukums、Rīga – Sloka、Rīga – Dubulti 行き)LIELUPEからRIGA への公共交通機関: 列車でLielupe駅からRiga中央駅へ移動(25分 / Dukums – Rīga、Sloka – Rīga、Dubulti – Rīga 行き) |
開 始 地 点: Majori駅(海岸まで0.5km) 終 了 地 点: Lielupe駅(海岸まで1km) 距 離:開始地点Rigaから 21km、 終了地点Rigaから 19km |
ハイカーは、バルト海の海岸線に沿ってユールマラ(Jūrmala)リゾートタウン にあるマユアリ(Majori)からリエルペ(Lielupe)の間を歩きます。ルートの一部 では、ユールマラの中央通り(Jomas Street)を通ったり、トレイルや遊歩道が ある砂丘に沿って歩く経路に変更することも可能です。ユールマラは、リガから 車で僅か30分の場所にあるラトビア最古のリゾート地の一つです。ここには、 リガ湾で最も美しいビーチと、松の森に覆われた砂丘があります。これらの場 所から、豊富なトレイル網に繋がっています。ユールマラの中心地であるマユ アリには、砂丘沿いにある歩道を照明が照らしているブルーフラッグビーチが あります。街中のトレイルを歩いたり、中央通りや海辺のカフェやバーに立ち寄 るのもお勧めです。ユールマラには、ショップやバラエティ豊かなカフェ、レストランがあります。列車も、1時間に1本の間隔で運行があります。
観光名所:元サナトリウムのマリエンバーデ(Marienbade)、海洋展示館とター トルの彫刻、ヅィンタリ(Dzintari)コンサートホール、中央通り(Jomas street) 、ユールマラリゾートの木造建築群 – 建築記念碑など
海岸沿いハイキング: 白い砂丘 – サンセット トレイル – サウルクラスティCoastal hiking: The White Dune – the Sunset Trail – Saulkrasti パッケージタイプ: 半日プログラム シーズン: 5月〜9月 対象: 個人 / グループ ハイキングの距離: 6km 地形:砂浜、街中(アスファルト)、砂丘(森のトレイル) 難易度: 初級 プログラムの所要時間: 2〜4時間 白い砂丘からの公共交 通機関: 列車でRiga中央駅からPabaži駅へ移動(55分 / Rīga – Saulkrasti 、Rīga – Skulte行き) SAULKRASTIからRIGA への公共交通機関: 列車でSaulkrasti駅からRiga中央駅へ移動(1時 間 / Saulkrasti – Rīga、Skulte – Rīga行き) |
開 始 地 点: Pabazi駅(Saulkrastiの白 い砂丘まで 1.5 km)
終了地点:Marine Park. From here to the railway station “Saulkrasti” – 1 km. 距離:開始地点Rigaから42km、終了地点 Rigaから46km
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白い砂丘とサンセットトレイルは、ラトビアで最も美しい海岸線沿いのひとつ
で、観光の為の様々な環境デザインの要素が整っています。サウルクラスティ (Saulkrasti)は、歴史あるリゾート地で近代的な特徴も備えており、街や砂浜 沿いを散策したりするのにお勧めの街です。サウルクラスティは、リガから車
観光名所:ユニークな自転車モデルを保管しているサウルクラスティ自転車 ミュージアム、ユーラス パーク(Jūras park / 海の公園)の砂浜の小道、サン ラウンジ、屋外のエクササイズ施設、シャワー設備、自転車置き場、木のボー ドウォーク、バレーボールコート、海と夕日が眺められる2階建てのテラス、コ ンサートやビーチパーティー用の広場など。
で僅か1時間の距離で、中心部にはショップやカフェ、レストランがあります。 列車も、1時間に1本の間隔で運行があります。
ガウヤ国立公園 ビジターセンター: Sigulda regional tourist information |
リガ(Riga)からの距離:54 km 電話番号:+371 67971335 ウェブサイト:https://loodusegakoos.ee/where-to-go/national-parks/karula-national-park |
ガウヤ国立公園(Gauja National Park)は1973年に制定されたラトビア(Latvia)初の国立公園で、環境保護や観光において豊富な歴史があります。公園を流れる川の源流は95kmもの長さがある古代ガウヤ川で、この川は氷河期の氷河が溶けて作られたものと言われています。この場所には全部で900種類ものさまざまな植物が存在します。ガウヤはラトビアではウォーターツアーで最も有名な川です。またガウヤ国立公園はラトビア(Latvia)でもネイチャー・トレイルやツアーにおいて最も適した保護区域のひとつとして定められています。リガートネ(Līgatne)でのネイチャー・トレイルは、バルト諸国でも最も規模が大きく、野生動物が生息する大草原を体験できます。
この公園にはバルト海全域における重要な文化記念物(トゥライダ博物館(Turaida Museum Reserve) 、有名な城の遺跡やセント・ジョンズ教会(St.John’s church)があるツェースィス(Cēsis)の中世の古い町、アライシ(Araisi)のキャッスル湖(lake castle))があります。
アクティビティー:
- リーガトネ(Līgatne) ネイチャー・トレイルガイド付き散策
散策総距離は5km以上あり、観光客はラトビアの野生動物や鳥類(ノロジカ、イノシシ、熊、きつね、ヘラジカ、オオヤマネコ、ふくろう、ワシミミズク、オーロックスなど)を観察することができます。
- 菌学者と行くガイド付きキノコ狩りツアー
多種多様なキノコを集めたり、写真を撮ったりしながら森を散策します。
アンズタケ、ベニタケ属、クリイロイグチなど。食用きのこではスカンジナビア料理で有名なポルチーニ、サンゴハリタケなどがあります。キノコ狩りツアーは8月中旬から9月終わりまで可能です。
- カヌーで渡るガウヤ川 ツェースィス(Cēsis)からリーガトネ(Līgatne)まで17km、所要時間4-5時間のツアー。砂岩の川岸は絵のように美しい景色のひとつです。
スリーテレ国立公園 ビジターセンター:SIA Kolkasrags, Brigas, Kolka, Kolkas pagasts, Dundagas novads |
リガ(Riga)からの距離:192km 電話番号:+371 67971335 E-mail: kolkacape@inbox.lv ウェブサイト:http://www.kolkasrags.lv/en |
スリーテレ国立公園(2000年に制定)は、バルト海の歴史的発展を反映した野外博物館として有名です。1万年前のバルト海氷湖の海岸線より20mから30m高い位置にあるスリーテレのブルー・ヒルからは地質の変動が見て取れます。スリーテレの穏やかな気候の恵みを受け、公園内ではヨーロッパイチイやバルティック・アイビーなど約860もの珍しい植物が見られます。これらの自然の恵みが保護されている背景には、スリーテレに基地や軍事施設を残したソビエト軍の存在があります。軍が存在することにより、現在、スリーテレ国立公園となっている地域の自然は、50年間ほぼ手つかずとなっていました。公園内には、ラトビアの人気観光スポットであるコルカ岬(Cape of Kolka)があります。春には、1時間ごとに6万羽以上の渡り鳥が岬を超えていきます。バルト海の海岸線沿いはリボニアン・コーストと呼ばれ、コルカ(Kolka)からスィグラグス(Sigrags)、そしてウアヴィーシ(Ovīši)へと繋がっています。美しい、人気のないビーチ沿いに、世界一の少数民族であるリボニアンが開拓した漁業の町や文化に触れてみてください。
アクティビティー
- ガイド付きネイチャー・トレイル
保護された自然価値と景色を紹介しながら0.3-3.5kmの長いネイチャー・トレイルを散策します。
- ハイキングコース:3-7kmのハイキングコースでは、その土地の自然、歴史、文化的遺産を紹介しながら散策します。
- 野生動物
スリーテレ国立公園の地理的ロケーションと多様な生物種により公園内には多くの哺乳類が生息しています。フクロウや雄ジカの鳴き声、狼の遠吠えが聞こえるかもしれませんし、ラクーンの匂いや子鹿といるお母さん鹿に遭遇したり、巣作りをするビーバーや霧が立ち込める朝に湖で泳ぐ雄鹿のグループを目撃したりするかもしれません。スリーテレ国立公園に生息する40種以上の動物たちは恥ずかしがり屋なので遭遇できたらラッキーです。広大な自然区域内では様々な種類の動物の生息が可能ですが、同時に動物を目撃するのが困難になります。
スリーテレ国立公園での動物ウォッチングは、ガイド同伴で1から5名までの小規模グループでのみ行えます。